お客さまから「WordPressで表示されたアップデートを実行した所、おかしくなってしまった」とお問い合わせをいただくことがあります。(WordPressのアップデートの種類とリスクについて)
WordPress本体やプラグインは、必要に応じて随時更新版が提供されています。
(アップデートの頻度は短いと1週間程、長い時には半年ほど空くこともありますが、概ね1~3ヶ月に一度程度。バージョン3.7以上のWordPressは、自動更新される場合があります(マイナーバージョンのみ)。)
アップグレードがある場合、ダッシュボードの上部にその旨が表示されますが
【更新はしないように】お願いします。
セキュリティの観点からも定期的にアップデートを行うべきと考えますが
アップデートをきっかけにトラブルが発生する場合があります。
実際にあったトラブル
- サイトのレイアウトが崩れてしまった
- フォームからメールが送られなくなった
- 動作がおかしくなってしまった
- エラー文章がサイトに表示される
- 突然何も表示されなくなった
- プラグインが正常に稼働しない(絞り込みができない、カレンダーが動かないなど)
とくに致命的なエラーの場合、内部エラーを起こし管理画面にもアクセスできないことがあるため、サイト納品時のデータで再構築しなければならないといったケースもあります。
アップデートを行う際には事前の作業を行う必要がありますので、まずはBISCOMにご相談ください。
※自動アップデート(マイナーアップデート)でも予期せぬトラブルが発生する場合があります。
いち早く不具合の対応ができるよう、あらかじめ「アップデートのお知らせメールが届いたら」をご確認ください。
メジャーアップデートに伴う作業
- サーバー側のPHPやMySQLのバージョンが対応しているか確認
- 「データベース」と「全ファイル」のバックアップ
- プラグインの全停止、再設定、最新バージョン対応
- 動作確認
※使用バージョンやプラグイン、カスタマイズ内容等によりお見積が異なります。
サイト改ざんやサーバートラブルなどの被害を最小限にするためにも定期的なバックアップとあわせて、アップデートをおすすめ致します。
※WordPressのアップデートに関する作業は、BISCOMでサイトを制作された保守ご契約のお客さまに限り対応を行っています。